[オーストラリア] セカンド・ワーキングホリデービザ

[オーストラリア] 基本情報 By Vocation Abroad Published on June 6

◆セカンド・ワーキングホリデービザ◆

★Key Points★

  • 年齢条件:基本は18〜30歳(国によっては最大35歳まで)
  • 滞在期間:追加で12か月(条件により延長の可能性あり)
  • 就労条件:Subclass 417の初回ビザ期間中に、指定された地域で3か月(88日間)の労働を完了していることが必要です。

※2024年7月1日以降に申請する英国パスポート保持者はこの条件が免除されます。

  • 就学制限:最長4か月まで
  • 資金条件:オーストラリア国内から申請する場合、資金証明は不要。国外から申請する場合は、生活費および帰国用の航空券代として約5,000豪ドルの証明が必要です。
  • 健康・人物要件:健康診断や無犯罪証明などが必要になる場合があります

1. サブクラス417

◆セカンド・ワーキングホリデービザ(Subclass 417)は、初回ビザ期間中に地域指定労働を行った方が、さらに12か月間滞在延長できる制度です。

A. 対象者

現在Subclass 417ビザを保持している、または過去に保持していた18〜30歳(国によっては最大35歳)の方で、オーストラリアの指定地域で必要な労働を完了している方。

対象国:

ベルギー / カナダ / キプロス / デンマーク / エストニア / フィンランド / フランス / ドイツ /

香港 / アイルランド / イタリア / 日本 / 韓国 / マルタ / オランダ / ノルウェー / スウェーデン /

台湾 / イギリス

◎申請時に30歳(または35歳)でも、審査中に31歳(または36歳)になった場合は、他の条件を満たしていれば許可されることがあります。


B. 滞在期間

追加で12か月


C. 費用

申請料:650豪ドル(2025年1月時点)


D. このビザでできること

  • 短期の仕事に就いて旅行費用を補う
  • 最大4か月までの学習
  • ビザの有効期間中、何度でも出入国が可能
  • サブクラス417対象の仕事6か月間行うと、3回目(サード)のワーキングホリデービザ申請資格が得られる

E. 申請条件

セカンドSubclass 417ビザの申請資格を得るには、以下の条件を満たす必要があります:

✔ 現在または過去にSubclass 417ビザを保持している(保持していない場合はファーストビザを申請する必要があります)

✔ オーストラリア国内にいる場合は、有効な実質ビザを保持しているか、直近の実質ビザが失効してから28日以内であること

✔ 対象国のパスポートを保持している

✔ 申請時の年齢が18〜30歳(または一部の国は35歳まで)

Subclass 417対象の仕事を3か月(88日間)完了している

†英国パスポート保持者は、2024年7月1日以降の申請であれば、この労働要件を満たさずとも2回目・3回目のビザ申請が可能です。

✔ 扶養する子どもを同伴しない

✔ 単独で申請する(家族を含めることは不可)

✔ 十分な資金を有していること

†オーストラリア国内から申請する場合は、資金証明は不要。国外から申請する場合は、生活費および帰国用航空券の購入費として約5,000豪ドルの証明が必要です。

健康条件を満たすこと

人物要件を満たすこと

✔ 申請者本人やその家族(申請に含まれていない家族も含む)が、オーストラリア政府に対して負債がある場合、それを返済済みか、返済計画を立てていること

✔ 過去にビザの拒否や取消しを受けていないこと

オーストラリアの価値観に関する声明に署名すること


◆最新の申請手続きや条件などの情報について、より包括的かつ正確な情報は、オーストラリア内務省の公式ウェブサイトをご参照ください。


2. サブクラス462

※日本国籍の方は対象外のため、本記事では省略します。


Vocation Abroad編集部

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